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ワインが好きです。ソムリエに憧れてますが受験資格がないため、2007年ワインエキスパートを受け合格できました。
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シャトーレゾリューLES OLLIEUX白ラベルの2005年を買いました。1000円台のワインですが、なんと980円(たしか…)で売られていました。これはお買い得でしたね。

シャトーレゾリューは南仏ラングドック地方、コルビエール地区のワインです。白ラベルの他にも、赤ラベル、青ラベル、そしてロゼがあります。白ラベルが一番安いワインです。

ぶどう品種は南仏らしいグルナッシュ、シラーが主体のワインです。白ラベル以外もぶどう品種の割合はほとんど変わりませんが、赤ラベルと青ラベルは樽熟成を1年行っているようです。また青ラベルはぶどうの収穫量もかなり少なくしているみたいです。

白ラベル以外は飲んだことないので、どれだけ違うのかは知りませんが、レゾリューは、白ラベルでも充分美味しい。1000円以下で買ったワインでは一番美味しかったな。

南仏ワインらしい味わい、コクもあるしスパイシーさも持っています。安いのにしっかりとした味わいですね。貧乏人にはありがたい…。

赤ラベルと青ラベルも飲んでみたいですね。青ラベルでも3000円くらいなのでお手頃ですよね。

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フランス人はみんなワインに詳しいなんて印象がありますけど、大半のフランス人がワイン選びは難しいと考えているみたいですね。

フランス食品振興会が行った、4000人の消費者への面接調査によると、72%がワインを選ぶのは難しいと考えているだそうです。

フランス人の約半分はワインのAOC名を正確に言うことができるそうなのですが、ブランド名については6%しか正確な回答はなかったんだとか。

また、大規模小売店でワインを購入した顧客1000人に出口で聞き取り調査をしたところ、半数は購入するワインを探したり、変えたりすることを楽しんでいるが、半数は同じワインを飲んでいるんだそうです。AOCとヴァン・ド・ペイの違いを理解していない人が半分もいるというから驚きです。

ワインの消費量こそ日本に比べてずいぶんと多いフランスですが、きちんとした知識を持っている人は意外と少ないんですね。僕ら日本人が日本酒に詳しくないのと同じなんでしょうか?


なんだかんだでワインって難しいですよね。雰囲気的には難しそうなイメージだし、やっぱりある程度の知識がないと、何を買っていいかもわからないですよね。

良く、ワインは気軽に楽しむもんだって言葉は聞きますけど、確かにその通りだけど、知識がないと楽しむこともできないという…。

僕は良くワインは飲みますけど、やっぱり買うときは今でも迷いますね。まぁ奥が深いから楽しいんだけど、敷居が高いのは間違いないかな?適当な安ワインを飲んでワインを嫌いだって人も多いと思います。

一応ワイン文化が定着した感がある日本ですが、1年に飲むワインの平均が3本以下という数字を考えると、ワインを飲まない人はかなり多いですよね。ホントは美味しいのに…。


今回紹介するのは、ドメーヌ・グローザンDomaine Grauzan2004。ドメーヌ・グローザンは、南仏、コート・ド・トングという産地にある歴史のある蔵です。


ドメーヌ・グローザンはぶどうの多くを協同組合に卸している生産者で、近年になって少しづつ元詰めを始めた生産者です。

単一品種でワインを造っていて、飲んだのはカベルネ・ソーヴィニヨン。南仏のカベルネ・ソーヴィニヨンは、初めて飲んだと思います。

A.O.C.の規定に当てはまらないようで、ヴァン・ド・ペイです。値段は1380円と、とっても安い。

南仏のカベルネはどんなだろう?って興味で買ったワインで、味はそんなに期待してなかったのですが、期待に反して美味しいワインでしたね。

ボルドーの格付けワインにも負けてない。洗練さに欠ける感じはありますが、ボディーもしっかりしていて、酸も充分。美味しいです。

南仏にもこんなカベルネがあるんですね。それにしてもヴァン・ド・ペイって安いし、探せば良いワインが色々ありそうですね。調べてみようかな。
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