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ワインが好きです。ソムリエに憧れてますが受験資格がないため、2007年ワインエキスパートを受け合格できました。
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最近シャンパンを良く飲んだりするのですが、一つも紹介していないのでまず1本。あるバーで飲んだアンリオ ブリュット スーヴェランNV。

ワイン屋さんで買ったほうが全然安いのですが、やっぱりバーなんかで飲むワインやシャンパンは格別な美味しさですね。

通常シャンパンで使用されるぶどうはピノノワール、ピノムニエ、シャルドネの3種類ですが、アンリオはピノムニエは使わないんですよね。

ランすにあるアンリオの創業は1808年、年間のシャンパンの生産量は100万本程度と小さな家族経営の生産者ですが歴史あるメゾンです。

ブリュット  スーヴェランはアンリオの半分以上を占めています。スーヴェランは至高の、という意味。以前はピノノワールだけで造られていたアンリオブリュットスーヴェランですが、エレガントさを出すためにシャルドネを半分程ブレンドするようになったようです。

通常のシャンパーニュメゾンのNVだと、1.5年ほど熟成させて出荷することが多いようですが、アンリオは3年してから初めて出荷します。お金があるメゾンならではのこだわりでしょうか。

アンリオのシャンパンは、30近いクリュのワインと20%程度のリザーヴワインを使用して造られています。ほとんどがグランクリュの畑のぶどうを使っています。

様々な地区のぶどうを使っていることや熟成期間が長いこともあり、非常に複雑味があるシャンパンです。NVでも充分美味しいし満足できます。

細やかな泡だちもいいし、コクも充分あります。ハチミツのような甘い香り、しっかりしていて余韻も長いですね。

シャンパンはNVでもそこそこしますので、ちょっと手が出にくい方も多いとは思いますが、やっぱり他のスパークリングワインとは違いますね。シャンパンならではの魅力があります。

2分の1とか4分の1とかのサイズのシャンパンもあるので(銘柄は少なくなるけど)、そういった小さなサイズのシャンパンを買うのもお勧めです。

アンリオはシャルドネだけで造ったブランドブランのアンリオ ブラン スーヴェラン ピュース シャルドネも美味しいですよ。

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ソムリエ試験のテイスティングは、ワイン3種類と、もう一つワイン以外のお酒が出題されます。ワインは赤ワインと白ワインが両方とも出ます。どちらかが2種類です。赤ワイン2種類が多いようですが、昨年は白ワインが2種類出ました。

ワインのテイスティングは、ぶどう品種、国、味わいコメント(外観、香り、味わい)、ヴィンテージ、相性の良い料理などを選択肢から選ぶ形式です。

ワインを飲みなれてなければ、ぶどう品種なんかわからないよ~と思うかもしれませんが、半年ワインを飲めば結構分かってきます。ワインスクールに通うなら毎回数種類のワインが飲めるので、かなり味わいの違いを掴むことが出来ます。

出題されるワインは、かなり分かりやすいものが出てくるという印象です。主要なぶどう品種や国の個性を覚えておけば、そんなに苦労はしないはずです。(赤ワインならカベルネソーヴィニヨン、メルロ、ピノノワール、シラー、ガメイ、白ワインならシャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨンブラン、ミュスカデ、ゲヴェルツトラミネルあたりの特徴を掴んでおけばいいと思います)

もしぶどう品種や、国名を3種類とも正解しないと不合格なら、結構難しい試験と言えるかもしれませんが、これらは外れても味わいコメントがずれてなければ、合格できるようです。品種全て不正解でも合格だったなんて話もありますね…。(本当かどうか知りませんが)

普通にワインを飲んでいれば、全部外れることはないと思いますし、何より、味わいのコメントは難しくないのでそんなに身構える必要はないです。テイスティングコメントも選択式で、絶対に選ぶはずがないものや、これは間違いなく選ぶよ、というものも含まれていますので、落着いて選んでいけば問題なしです。(マークシート形式で選んだものを塗りつぶしていくのは面倒ですが)

選ぶテイスティングコメントの数は指定されているのですが、僕は絞るのにちょっと苦労しました。指定されている数よりもっと該当するコメントがありました。

テイスティングに関しては今から考える必要はあまりないので、ワインを飲む環境にいるなら、考えるのは一次試験が終わってからでも充分ですね。(僕は二次対策みたいなことはしていません。ワインスクールが二次対策は別料金だったので、自分でワインを買って飲んでいたくらいで大丈夫でした)

ソムリエやワインエキスパートを受験する方はがんばってくださいね。(実技はワインエキスパートにはないのでよくわかりませんが、これも特に難しくはないようですよ)
1月ももう終わりですね。今年ソムリエやワインアドバイザー、ワインエキスパートを受験する方はそろそろ勉強を始めている頃でしょうか?

ソムリエ試験は実際そんなに難しいものではありませんが、知識がゼロから始める人は覚えることの多さに憂鬱になっているかもしれないですね。

僕もワインエキスパートを受験するために勉強を始めた時は、教本の厚さにちょっとやる気が失せました…。でも色んな資格がありますが、ソムリエやワインエキスパートはかなり簡単な部類に入るのではないかと思っています。

食に関する資格自体、簡単なものが多いですよね。野菜のソムリエもそうだし、フードアナリストなんかもすぐに資格が取得できます。(シニアソムリエとか野菜のソムリエのマイスターなど上の資格は難しいと思います)

でも割と簡単に取れる資格だけあって、資格をもっているからすぐに良い仕事につけるとかいうわけではないですね。ソムリエっていうと、なんかワインの知識がかなりすごいイメージがありますが、ソムリエの資格をとっただけでは、どちらかというとワインの素人レベルです。

ソムリエの資格をとってからがスタートというか、色んなワインを飲んで知識をつけ、味覚を鍛えていかないと、仕事としてのソムリエにはなれない気がします。

たまにレストランやワインショップでも全然ワインに詳しくないソムリエとかワインアドバイザーに出会います…。


そんなに難易度の高くないソムリエやワインアドバイザーですが、それなりに覚えることが多いのは事実です。効率よく知識をつけていくことが出来るかどうかが大切ですね。

内容が難しい部分はありませんので、本当に覚えることができたかどうかだけですね。全然時間がない方は厳しいと思いますが、半年間、毎日2時間くらい勉強する時間があればソムリエ試験には合格できると思います。

毎年出題範囲が発表されますが、目的は資格をとることではなくて、ワインについての知識を深めることだったり、仕事に生かすことだったりするわけなので、範囲外の国の勉強もしっかりやった方が良いです。合格してから範囲外の国の勉強をするとか思っていると、まず勉強しないですね…。

二次試験のテイスティングが心配な方もいると思います。でもどちらが難しいかと言えば一次試験なので、二次試験は特に心配する必要はないです。


ソムリエ試験の勉強②

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