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ワインが好きです。ソムリエに憧れてますが受験資格がないため、2007年ワインエキスパートを受け合格できました。
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ボジョレ・ヌーヴォーの2007年をやっと飲みました。飲んだのは、ブシャール・エイネ ボジョレ・ヌーヴォー。ブシャール・エイネは250年の歴史があるネゴシアンです。近所の酒屋さんで購入しました。



写真家であり映画「さくらん」の監督としても注目されている蜷川実花さんがデザインしたラベルのワインです。キレイなラベルです。

でも味わいは微妙でしたね。

ボジョレで使われているぶどう品種であるガメイは、イチゴキャンディーの香りがするとよく言われますが、これはまさにイチゴキャンディー。その突出した香りがちょっと…。

もう少し優しい香りだったら良かったんですけどね。

味わいは野暮ったく、甘ったるい。酸味はこそこそ。少し苦味があります。

う~ん、美味しいとは言えない味ですね。でもまぁお祭りですから、これはこれでありでしょう。バカレとかルロワのヌーヴォーを買えばよかったかな。
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銀座にエノテカのハーフワインのお店が出来たということで、たまたま銀座に用事があったので行って見ました。とってお小さな縦長のお店で、こんなに小さなスペースなんだぁと、ちょっと驚いてしまいましたけど、ワインの品揃えはそれなりにあるので、そんなに量を飲まない僕のような人には良いですね。

お金があんまりなかったので、安いワインを購入してきました。モンテプリチアーノダブルッツォ2005です。生産者はダリオ・ダンジェロです。値段は945円。

モンテプルチアーノ・ダブルッツォはイタリアの上級ワインの中で二番目に生産量が多いんですよね。モンテプルチアーノはぶどう品種。ダブルッツォは州名です(アブルッツォ)。

モンテプルチアーノは名前だけで実際に飲んだことなかったので、経験のためにも買ってみました。ちなみにイタリアのぶどう品種はほとんど飲んだことありません…。飲んだことあるのは、サンジョベーゼ、ネッビオーロ、ブルネッロ、ヴェルナッチャくらいかな。

ダリオダンジェロは、アブルッツォで、代々ワイン造りを受け継いできた家系に育った方で、幼い頃からごく自然にぶどう栽培やワイン造りに興味を持っていたそうです。

そして地域のリーダー的な存在となり、高品質なワインを安定して造るようになりました。日照にも恵まれた好条件の位置に所有している広大な畑、最新の技術を備えた醸造所、代々守ってきた伝統が、ダリオ ダンジェロの個性と言えます。コンクールでの受賞も多い、評価の高いワインを生み出している生産者です。

初めてのモンテプルチアーノですが、非常に紫がかった色調。ガメイよりは濃い色だけど、少し似たような色ですね。カシスやベリー系の香りが広がります。

強い酸味が広がり、タンニンは控えめ。フルーティで初心者向けかな?ちょっとボディは弱い感じですけど、値段から考えると、まぁ納得。果実実豊かで、こういうワインもなかなか楽しいかも。

安いワインでも美味しいと思える自分でよかった…。(貧乏なんで)
ベゼ・ドレ
 

ベゼ・ドレというワインを飲みました。ベゼ・ドレは甘口のワインなんですけど、ちょっと珍しいミュスカデの貴腐ワインなんです。ベゼ・ドレとは「黄金の口づけ」という意味です。

ミュスカデということで産地はロワールのペイナンテ。平均樹齢34年のミュスカデから造られていて、貴腐ブドウのみを収穫し、ステンレスタンクで自然酵母のみで発酵させたワインなんです。ミュスカデで貴腐ワインが出来るんですね。

ミュスカデらしくシュールリーも行われています。

フランスは産地によるA.O.C.の規定が厳しいので、甘口のベゼ・ドレはヴァン・ド・ターブルになります。そのためヴィンテージがないのですが、飲んだのは2004年のもの。ベゼ・ドレが初めて造られた年のワインです。
12月には2005年ものが飲めます。

貴腐ワインだけあって濃い色です。きれいな黄金色。ミュスカデらしいイースト香があり、蜜のような香りもあります。そして普通のミュスカデには感じられない深みのある香りもあり、漬物?のような印象も受けます。

味わいはトロッとした甘さが広がるのですが、割と苦味も感じられます。良い甘さ、味わいですが、ソーテルヌの貴腐に比べると、あっさりとした印象です。でもこのワイン美味しいです。値段もお手頃だし、食後にいいかも。
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