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サンコム・ サンコム・コート・デュ・ローヌ・レ・ドゥ・アルビオン2005SAINT COSME LES DEUX ALBION2005を飲みました。
サンコムは、ジゴンタスのシャトー・ルパンとまで言われちゃうくらいの造り手なんです。漫画「神の雫」でフランスワイン対イタリアワインの話にも登場したワインで、神の雫への掲載とともにすごい人気になったワインなんですよね。
このフランスワイン対イタリアワインは、1000円台、2000円台、3000円台のワインでそれぞれ対決する話だったのですけど、サンコム・レ・ドゥ・アルビオンが登場したのは1000円台のフランスワインとしてです。「神の雫」に出たヴィンテージは2001年ですけどね。
人気が出ても値段は安いままで、ちゃんと1000円台で買えるというのがうれしいところです。実際に飲んでみると、なるほど確かに美味しいワインでした。
紫を帯びた黒っぽい濃い色調で、フルーツやスパイスの香りが広がります。なめらかなタンニンが豊かで、果実味に富んだワイン。少し甘めで飲み安いですね。
飲んだ感じシラーの印象が一番強く感じます。予想通りシラーが一番多く使われているようです。たぶん50パーセントくらいです。残りのぶどうはグルナッシュ、ムールヴェードル、カリニャン、クレーレットです。
値段もお手頃だし、このワインならちょくちょく購入して飲みたいですね。神の雫の作者の方は、このワインを見つけるために、たくさんの1000円台のワインを購入したんだそうです。ほとんどが美味しくなくて料理酒などにしたということですけど、やっぱり味の分かる人には安いワインはキツイんですね。僕なんかは何円のワインでも飲めてしまうので、舌が悪いなぁと思ってしまいます。第一高級ワイン飲んだことないし…。