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ワインが好きです。ソムリエに憧れてますが受験資格がないため、2007年ワインエキスパートを受け合格できました。
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ワインエキスパートの試験が終わって、1週間とちょっと経ちましたけど、来週はソムリエ2007の二次試験ですね。

ソムリエの二次試験では、どんなワインが出るんでしょうね。去年のワインアドバイザーでは、イタリアのサンジョベーゼが出ましたし、今年のワインエキスパートでは日本のシャルドネが出たりと、段々とテイスティングも難しくなっている気がしますが、ソムリエはどうなるのか楽しみです。

正直僕だったら、フランスとニューワールドで使われているメジャーな品種意外は当てられる気がしません。まぁ、品種当ての試験ではないので、問題ないといえば問題ないのかもしれませんが、やっぱり品種や国を外してしまうと不安になっちゃいますよね。

ちなみに今年のワインエキスパートに出たのは「フランスのミュスカデ」、「日本のシャルドネ」、「オーストラリアのシラーズ」、「チェリーヒーリング」の4つです。

ワインアドバイザーに出たのは「フランスのミュスカデ」、「ニュージーランドのリースリング」、「アメリカのカベルネソーヴィニヨン」、「チェリーヒーリング」です。

フランスのミュスカデは共通ですね。ソムリエも白ワインが2種類でるのかな?傾向としてはフランスが1種類で、残り2種がニューワールドかイタリアorドイツといったところでしょうか。昔は3種ともフランスだったりしたわけですけど、それはもうないんだろうなぁ。

4つ目のお酒は何が出るのかな?ワインエキスパートもワインアドバイザーもチェリーヒーリングでしたけど、ソムリエもリキュールが出るのかな?それとも全然違うものが出るのか。去年の焼酎も難しいよね。カンパリとかコアントロだったら絶対わかるんだけどな…。
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ワインボトルのラベルにアドルフ・ヒトラーなどのナチス幹部の肖像を印刷したワインが、イタリア検察当局により押収されたみたいですね。

このワインは、「総統(Der Fuehre)」と銘打ったワインシリーズで、ナチス式の敬礼をするヒトラーやヘルマン・ゲーリング国家元帥、ハインリッヒ・ヒムラー親衛隊全国指導者、ルドルフ・ヘス副総統など20種類のラベルがあるんだとか。

ワインラベルには、ヒトラーのあいさつや大衆の前で発する「ジークハイル(Sieg heil、勝利万歳)」の言葉などが印刷されているというからメーカーもずいぶん大胆なワインを販売したものですね。

押収の理由は、人道に対する罪を犯したナチスを賞賛しているということですけど、これは仕方ないかな。 

このワインを販売しているのはイタリアのワインメーカーのLunardelli。ヒトラーのラベルのボトルを年間約2万本販売されたんだとか。このボトルは1995年にスタートした「歴史コレクション」シリーズの一部で、その他にはウィンストン・チャーチル、「資本論」のカール・マルクス、ナポレオン・ボナパルト、ベニート・ムッソリーニ首相などのラベルがあるそうです。

この歴史コレクション自体は面白いと思うが、さすがにヒトラーは問題か。ヒトラーといえば、この間ヒトラーがワインセラーに所有していた1937年ヴィンテージのシャンパーニュ「モエ・エ・シャンドン」がオーディションで約38万円で落札されましたね。値段にも驚かされますけど、飲めないワインだと聞いて、さらに驚きました。塾生に耐えられないワインでもありますし、この頃のドイツではワインに毒物を入れていたみたいですね。

飲めないワインに38万円かぁ…。お金持ちのコレクターには関係ないかな。

サンコム・  サンコム・コート・デュ・ローヌ・レ・ドゥ・アルビオン2005SAINT COSME LES DEUX ALBION2005を飲みました。

 

サンコムは、ジゴンタスのシャトー・ルパンとまで言われちゃうくらいの造り手なんです。漫画「神の雫」でフランスワイン対イタリアワインの話にも登場したワインで、神の雫への掲載とともにすごい人気になったワインなんですよね。

このフランスワイン対イタリアワインは、1000円台、2000円台、3000円台のワインでそれぞれ対決する話だったのですけど、サンコム・レ・ドゥ・アルビオンが登場したのは1000円台のフランスワインとしてです。「神の雫」に出たヴィンテージは2001年ですけどね。

人気が出ても値段は安いままで、ちゃんと1000円台で買えるというのがうれしいところです。実際に飲んでみると、なるほど確かに美味しいワインでした。

紫を帯びた黒っぽい濃い色調で、フルーツやスパイスの香りが広がります。なめらかなタンニンが豊かで、果実味に富んだワイン。少し甘めで飲み安いですね。

飲んだ感じシラーの印象が一番強く感じます。予想通りシラーが一番多く使われているようです。たぶん50パーセントくらいです。残りのぶどうはグルナッシュ、ムールヴェードル、カリニャン、クレーレットです。

値段もお手頃だし、このワインならちょくちょく購入して飲みたいですね。神の雫の作者の方は、このワインを見つけるために、たくさんの1000円台のワインを購入したんだそうです。ほとんどが美味しくなくて料理酒などにしたということですけど、やっぱり味の分かる人には安いワインはキツイんですね。僕なんかは何円のワインでも飲めてしまうので、舌が悪いなぁと思ってしまいます。第一高級ワイン飲んだことないし…。

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