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期待していたのですが、味は…。
決してまずいわけではないのですが、なんていうか普通でしたね。
ワインっぽさがあんまり感じられず、ぶどうのジャムって感じ。もう少しワインっぽい風味が感じられると思ったんですけどね。
ぶどう品種は書いてなく、食べても全然わかりませんでした。でもたぶんカベルネなんでしょうかね。
ワインジャムは初めて食べたのですが、ほかのジャム屋さんでもワインジャムを販売しているところもあるみたいですね。色々試してみようかな。
美味しいワインジャムを探します!
ムスティッリはカンパーニアでは有名なワイナリーの一つ。在来品種のぶどうであるファランギーナ、グレコ、アリアーニコ、ピエディロッソなんかを栽培しています。中でもファランギーナ種を単独で醸造したのはムスティッリが初めてなんだそうです。
ぶどう品種をそのまま名前に付けたファランギーナやピエディロッソといったワインの評判が高いですが、今回飲んだのはノンヴィンテージのテーブルワインのアッソラート。このアッソラートはピエディロッソも使われています。
アッソラートの値段は1500円程度。軽やかな酸味が特徴的。色調はやや濃いくらいのガーネットですが、色から感じられるイメージより飲みやすい。渋みはそこそこ。重量感やコクには欠けますが、まぁそういうワインではないですよね。
こういう味わいのワインも美味しいなぁと思います。アリアーニコって良いですね。
カンテラ クアルタルーナはチリのワイン。さすがチリというワインで1000円を切る価格なのに美味しい。このカンテラは、1999年に創設された新しい造り手。チリの高品質ワインを造り出す地域、コルチャグア・ヴァレーを拠点としています。
カンテラのワインを造っているフィリップさんは、シャトーペトリュスで醸造を担当していた方なんだとか。片や銃数万円、片や千円って面白いですね。
今回飲んだワインとは違いますが、カンテラ コレクション プリヴァーダは1400円くらいの値段ですがかなりの高評価ワインです。
カンテラ クアルタルーナは、カベルネ・シラーズとカベルネ・カルメネーレがあります。今回飲んだのはカベルネ・カルメネーレ。
カルメネーレはチリのみで栽培されているぶどう品種。カルメネーレは、もともとフランスボルドー地方で広く栽培されていたぶどう品種でしたが、今はフランスでは殆ど栽培されていません。フィロキセラの被害を境にフランスでは造られなくなったようで、それ以前に伝わっていたチリでは未だに栽培されているというわけです。
さらにこのカルメネーレ。チリではメルロだと勘違いされていて、別品種だと分かったのは最近のことなんです。面白いもんですね。DNA鑑定でやっと別品種だと分かったのですが、結構メルロと味違う気がするのですが、人間の味覚なんて曖昧なものですね。(似ている部分もあるけどね)
カンテラ クアルタルーナ カベルネカルメネーレは柔らかでコクのある味わい。カベルネソーヴィニヨンの華やかで力強い感じより、カルメネーレの柔らかな印象の方が強いですね。
11月1日から数えて4番目の満月の日に手摘みで収穫されたぶどうは月光に不思議な力が宿り、良いワインができるという言い伝えがあるようですが、カンテラ クアルタルーナは、その言い伝えをそのまま実践しているワインです。
この言い伝えが本当かどうかはわかりませんが、ワインは間違いなく美味しい。購入して間違いはないですね。